秋のヘッドフォン祭 2024 – IidaPiano Co., Ltd. 出展レポート
11月2日に開催された「秋のヘッドフォン祭」、お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。にぎやかな会場で、最新の音響技術や新製品について直接お話しできる貴重なひとときとなりました。今回のレポートでは、特に注目を集めたHeartField、KuraDa、そしてAmbient Acousticsの製品の魅力を、振り返りながらご紹介いたします。
■Heart Field
HeartField(ハートフィールド)からは、新製品のSilverSmith(シルバースミス)とSilberia(シルベリア)、また参考出展として開発モデルのDionysos(ディオニュソス)および間もなく発売予定のアンプAriadne(アリアドネ)が展示され、多くの方にご試聴いただきました。新製品の音質にご満足いただけたというお声も多く、HeartFieldとして新たな方向性をご紹介できたかと感じております。各製品は、それぞれ独自の音響特性を備え、音楽の魅力を多角的に引き出すよう設計されています。
・SilverSmith(シルバースミス)の詳細はこちら
・Silberia(シルベリア)の詳細はこちら
■Ambient Acoustics
Ambient Acoustics(アンビエントアコースティクス)からは、インイヤーモニターMAD24とMAD16が展示されました。高い解像度とダイナミックな音質に多くの試聴者から興味を持っていただき、個々のリスニング環境に合わせた音響体験を提供しました。多ドライバー構成による豊かな表現力が魅力で、ハイエンドのインイヤーモニターを求める方々からも注目を集めました。
・MAD24-Uの詳細はこちら
・MAD16-Uの詳細はこちら
■KuraDa
KuraDa(クラダ)からは、KD-Q1の新塗装「セラコート仕様」モデルを初めて展示しました。米国NIC社のセラコート塗装を採用することで、耐久性や質感の向上を図っており、音響設計と仕上がりの両方についてご評価をいただきました。
また、過去のアイコン的モデルである「KD-P1」を3Dプリント技術で蘇らせた「KD-P1SL」や、平面振動板を採用したKD-FP12のプロトタイプも参考出展いたしました。KuraDaが目指す次世代の製品として、これらのモデルに多くの関心を寄せていただきました。
■最後に
今回の秋のヘッドフォン祭を通じて、弊社取扱製品が皆様にどのように受け入れられたかを知る貴重な機会となりました。IidaPiano Co., Ltd.では、今後も音響体験の充実を目指し、メーカーへのフィードバックを通じてより良い製品づくりに取り組んでまいります。
改めまして、ご来場いただきました皆様に御礼申し上げます。
今後とも、Ambient AcousticsおよびHeartField、KuraDa製品をよろしくお願い申し上げます。